こんばんは。
ENVE SES2.2 と GOKISO クライマーハブ S-specで組まれたホイールのNDSをラジアル組から6本組イタリアンに組み換えました。
GOKISOのハブはロード用だけでも数種類ありますが、全てフランジの設計が微妙に異なる様です。
共通しているのは異常なまでの回転性能と極狭な左フランジです。
1箇所縦振れが跳ねるので確認したところ補修痕がありました。(※訂正有り)
あまりキレイに補修されているとは言い難く、結構な段差もあるしビードフックのすぐ下までボコボコしているのでチューブレスでの運用はエア漏れが心配になりますが、全体的に付着しているシーラントカスを見る限りでは案外イケちゃう様です。
※訂正
リム内側の四角いパッチは修正痕ではなく、リム成型時のバルーンを取り除く為の穴を塞いだモノで、ENVEの仕様だとのご指摘を頂きました。
確かに現在お預かりしている別のENVEリムにも同様の処理がありました。
で、画像の左側ビードフックに付着している接着剤の凸を拾ってダイヤルゲージが跳ねるので、私はこれをクラックの修正痕だと勘違いしたのですが、バルーン除去穴に蓋をする際の接着剤が付いちゃっているだけで、よーく確認すると下にクラック等は無いのが判ります。
高品質を謳っている高級リムにしては雑過ぎですね…。