ARP-40TU G3 CULT化と点検

ホイール 作業日報

こんばんは。

ARP-40TU G3の軽量フリーボディ交換とCULT化を行ったついでに点検も行いました。


画像は作業後。

ボールレースを打ち替えるとセンターがズレる事があるので点検整備は交換作業の後に行っています。

フロントはセンターズレも無く振れもスポークテンションの緩みも全くありませんでした。

リアはセンターが極々僅かにDSの方へズレていましたが、経年でズレる方向なので使用に伴ってズレたのか今回のボールレース打ち替えでズレたのかは(ボールレースを打ち替える前にセンターを測定していなかった為)不明です。


パーツはお持ち込み頂きました。


元の鉄フリーの状態


ボールレースまで外した状態


バラした部品


アルミフリーとカルトベアリング


組み上がり。

ベアリング交換直後は少し回転がカサ付く感じがありますが、100-200km程度の慣熟走行を終える頃にはトゥルットゥルになります。

通常ARPホイールのスポークは、CX-Rayと同等の重量と引張強度を持ちつつも価格は半額程度というコスパに優れたスポークを使用しているのですが、こちらはお客様のご希望でCX-Rayを使用しています。

Z○NDAのカーボンリム化、アルミフリー化、カルト化、これ以上やれる事と言ったらDSの結線くらいなもんですが、今の所は特に必要性は感じていないそうです。