ARP-40TU G3 タイヤ貼り替えと点検

ホイール 作業日報

こんばんは。

以前ウチで組んだARP-40TU G3のお預かりです。


チューブラー
38㎜ハイト
23㎜ワイド
16H/21H G3 Z〇NDAハブ(例によって徹底した伏字)です。
前後で1265gです。


現在スチール製のシマノフリーなのでアルミ軽量フリーに交換すれば40gくらいダイエットできます。

リアタイヤが超スローパンクしてる疑惑があるそうです。

勿論タイヤ交換くらいはご自身でも出来るそうですが、3/10に彩湖TTを控えているのでバランス取りをキッチリしたいのと、こちらのホイールは3か月程前にスポーク交換をしていたのでそれの初期点検と、新ロゴに変更したいというワケでわざわざ平日にお持ち頂きました。

交換したスポークは伸びというか馴染みみたいなのが出て、テンションが少し緩くなっていて、それに伴い少しセンターがズレていました。

タイヤを剥がし、スポークを増し締めながら振れ取り、センター出しを行い、新タイヤを貼り、ロゴを貼り替え、バランス取りを行いました。

フロントは振れ無しでセンターもバッチリで、以前ウチでバランス取りしたままだったので、ステッカー貼り替えるだけだな~と思っていたのですが、旧ステッカーを一つ剥がした段階でバランスが崩れました。

全て貼り替え終わっても、貼る位置とステッカー1つあたりの重さが違い結局合わなかったのでバランスを取り直し、ホイールバランスの繊細さを再認識させて頂きました。

因みにこのホイールは私の判断でDSを結線出来るように接触組みにしてあります。

このホイールの持ち主は今年から実業団登録をされたそうで、私の知り合いの中でもかなりいい脚をお持ちの選手ですが、今の所はまだDSの結線は残念ながら不要との事です。

Z〇NDAハブ流用の詳細は完組ホイールの組み換え例2をお読みください。