こんばんは。
デュラC24の調整を行いました。
ブレーキ面が結構摩耗しているのでダイヤルゲージが細かく動きますが、振れ自体は±0.2mm程度と微々たるモノでした。
センターがDSの方へ0.2mm程ズレていたのでNDSを締め込むカタチで調整しましたが、ニップルの感触的にスポークのネジ山の終点が近そうな感じがしました。
スポークのネジ山を使い切ってしまうと、それ以上は締める方向への調整が出来なくなるので、そこを基準に全体を緩めて振れとセンターを出すしかなくなります。
そうなってしまったらスポーク交換か、もしくは一度バラシてスポークのネジ山を切り足すかという対処になりますが、リムも摩耗している事ですし、ハブを流用してカーボンリムで組み直すのも良いかと思います。
ただ、デュラC24CLは16H/20Hとスポーク本数がかなり少ないのでローハイトリムだと剛性が低過ぎるかと思います。
このスポーク本数だと最低でもリムハイト50mm以上は欲しいところで、その方の体重や出力や乗り方によってはフロントも高比重スポークにする等が必要になってきます。