こんばんは。
ゾンダのリムが割れてしまったので、ウチに転がっている中古リムに組み換えて欲しいとの事でお預かりしました。
まず状態を見てみますと
画像を撮り忘れていたのでバラした後の状態になりますが、リム外周がバッスリと割れています。
スポークテンションを測ってみると170kgf以上で、上限値を遥かにオーバーしています。
どうやらスポークを締め過ぎてリムが割れてしまった様です。
スポークを締め過ぎたせいでニップルも変形してしまっていた為、バラすのに難儀しました。
当初の予定ではニップルとスポークは使い回すつもりでいましたが、
なんとかバラしたところ、DS2本 NDS1本 スポークが曲がっていたので、全てのニップルとスポーク3本も交換しました。
お預かりしたゾンダはスモールフランジモデルですが、ウチに転がっているリムでキレイめなヤツはMEGA G3のヤツしかありませんでしたので、これを使います。
スモールフランジモデルのリムよりもメガG3モデルのリムの方がスポークの間隔が少し拡がりますが、この程度はハブのスポークホールのクリアランスで吸収できる範囲なので無視して大丈夫です。
しかしG3はただでさえスポークの間隔が狭くてニップルレンチが回し難いのですが、スモールフランジモデルは特に狭いしです。
ニップルはマグネットで誘導しないとなのでリム交換はかなり面倒っちぃです。
マグネット誘導といえば、ARPホイールのチューブレスリムも近日にアップデートを予定しておりまして、リム外周にニップルホールが無くなります。
つまりリムテープが不要になると言う事です。
他にも何点か仕様変更がございますので後日改めてお知らせしようと思います。