こんばんは。
カスタムショップ製ストラトのピックアップ交換と、ついでにブレンダー配線なるモノを行いました。
ローズ指板ではありますが、4点止めのラージヘッドを見るとジミヘンっぽくてイケてます。
ベアナックルのマザーズミルクというピックアップとポットとコンデンサー類をお持ち込み頂きまして、ピックアップの交換とブレンダー配線を施しました。
ブレンダーというのは、トーンポットの1つをブレンダーとして使い、5wayセレクタースイッチをフロントかブリッジポジションでブレンダーポットを絞っていくと、徐々にセンターピックアップを直列でブレンドしてハムバッカー風なサウンドに出来るという代物です。
で、配線図を上げてくれているサイトではブレンダーポットを逆に開けていくとスペシャルトーンになると解説されています。
絞り方向の直列ブレンドでは音が相当太くなりますが、高域がゴッソリ削られます。
スペシャルトーンはハイパスフィルターを通るので、掛けてゆく程に高域が目立つ感じになります。
因みにハーフポジションでは並列フェイズアウトになりますので、ピーターグリーンぽい音も作れるかもしれません。
やはり、そのまんまハムの音にはなりません。
あくまでハムバッカー”風”であり、ピーターグリーン”ぽい”サウンドです。
しかしサウンド変化の幅が広く、ちょろっと弾いただけでも使えそうな音がチラホラありまして、ハム云々は置いておいて非常に面白いです。
ブレンダーポットをオフ(メモリ5くらい)にすれば普通にいつもの3シングルとしても使えますので、ストラト1本で色々やりたいという方にはオススメかもしれません。
今回施した配線は、ターボブレンダーというキットで売られているモノはまた少し違う様です。