CANYON Ultimate CF SLX クラック検査

作業日報

こんばんは。

キャニオンのクラック検査を行いました。


インナーの更にインに空中を描くラインでチェーンが落ちてしまい、BBの付け根のチェーンステーにそこそこ深い傷が入っています。

元々はフレームにアルミの保護シートが貼ってあったハズですが、それは以前チェーン落ちした際にクシャクシャになったので剥がしてしまったそうです。

今回はその剥き身の所にチェーンを喰らわす事となってしまったワケで、結構食い込んでしまっていたそうです。

取り敢えずクランクを外しまして、軽く叩いて反響音や手応えを確認したところ、残念ながら軽くクラックが入っている様でした。

修理する場合はカーボンドライジャパンさんとかに依頼する事になると思います。

キャニオンにはフレーム等が破損した場合は、割引価格で交換してくれるという制度があるそうなので、取り敢えずキャニオンとカーボンドライジャパンに見積もりを出して貰って、コストや納期や手間など考慮して検討してみる事をオススメしました。

人によってDIY修理という選択肢も有るかと思います。

私も自分のフレームならDIYでやってしまうところですが、流石に料金を頂戴してお客様のフレームを修理出来る程の経験はまだありません。

今後機会があったら道具を揃えていってある程度経験を詰んだら、カーボンの補修も承れる様になるかもしれません。
人柱募集中(半分冗談)