ARGON18 GALLIUM バラ完

作業日報

こんばんは。

アルゴン18 ガリウムをR8050で組みました。


画像は作業後。

フレームもコンポもマーリンで購入されたそうですが、組んでいくウチにまたトラブル発生です。


何故かフォークコラムの内径が途中から小さくなっておりまして


プレッシャーアンカーが奥まで入りません。

マーリンで購入したアルゴンの不良率の高さは異常です。

マーリンに連絡して、フォークの交換に応じてくれたとしても到着まで結構掛かるでしょうし、最悪対応して貰えないかもしれません。


仕方がないので内径の段差になっている部分を削りました。


ちゃんと入る様になりました。

コラムの内側の奥の方にある段差をキレイに削るというのは余程充実した切削工具が無いと中々難易度高めの加工です。

今回は知恵を絞って有り合わせのモノで秘密の治具を作って対処出来ましたが、
どうにか出来る不良と、どうにもならない不良もありますし、どうにか出来たとしても治具を作るのに結構なコストが掛かる場合もあります。

不良があった場合予定していたよりも大幅に時間が掛かってしまいますし、パーツの加工や購入元に問い合わせて部品の交換などで日を跨いでしまう場合は中途半端な状態で置いておかなければならないので、場所もとるし細かいパーツの保管も気を使いますし、その後にご予約頂いている他のお客様の作業にも影響がでてしまう可能性があります。

なので、マーリンで購入したフレームは事前申告して頂いて、納期はマーリンタイム、工賃はマーリンプライスというのを適用しようかどうしようか検討しているくらい頻発しているので、安さに釣られてマーリンでフレームを購入するのは思い留まって頂きたいです。