ARP-50TL G3 点検と結線

ホイール 作業日報

※こちらの記事はホームページ引っ越しの際に画像データを紛失した為、文章のみとなっております。

 

こんばんは。

ARP-50TL G3の点検とDSの結線を行いました。

組んだ際は取り敢えず結線無しで暫くどんなもんか乗ってみて、必要そうなら結線をするとの事でしたが、結線した方が良さそうとの事で施工しました。

ついでに点検も行いましたがリアに薄っすらと横振れが出ていたので調整しました。
センターは全くズレていませんでした。

で、結線しまして自走で帰られたのですが早速インプレを頂戴しまして、結線の有無での乗り味の違いを分かり易く表現されていたのでご紹介させて頂きます。

結線する前の状態では
バインッバインッ
という感じで加速していたのに対し
結線した後では
クンックンッと地面に張り付く様に加速する
との事でした。

ボーラの乗り味が好きな方は、このバインッバインッというシナってスピードを乗せて行く感じが好きという事だと思うのですが、
結線をして、シナりをタイトにすると踏み込んだ瞬間に推進力に変わる様なレスポンスの良さが得られます。

基本的には大パワー(大体1300W以上)を出す方は結線した方が良い場合が多いですが、大パワーを出す方でもシナりがあった方が良いという方もいらっしゃいますので、結局は好みの問題です。

こちらのホイールはZ○NDAハブを流用したモノなので、このシナりがあるというのはG3組というのが大きいです。

ウチのstdハブは設計的にシナって加速して行く感じは薄いです。

ウチのHardハブですとシナる感じも多少はありますが、G3組と比較すると乗り味は元からリニアで、結線をすると非常に反応性の高いモノとなります。

ARPホイールをオーダー頂く際によく結線をするか迷われる方が多いので、ご参考になりましたら幸いです。

勿論オーダーの際にお客様の用途、体重、出力、今まで使用されたホイールとその印象などから、結線の有無のご提案もさせて頂きます。