※こちらの記事はホームページ引っ越しの際に画像データを紛失した為、文章のみとなっております。
こんばんは。
ボーラワン50 チューブラーの振れ取りを行いました。
C15のボーラはインターナルニップルなのでタイヤを外さないと振れ取りが行えない為、チューブラーだと面倒です。
こちらのお客様はタイヤを外した状態でお持ち頂きました。
荒川サイクリングロードの自転車用ゲート？でリアタイヤを引っ掛けて転んでしまったそうで、リアは1箇所大きく振れていました。
リムやスポークには特に傷などは付いていませんでした。
ついでに点検がてらフロントも一緒にお持ち頂いておりまして、フロントはスポークテンションがやや緩めなのとセンターが極々僅かにズレていたのを除けば、縦横の振れは±0.1mmに収まっていました。
センターを合わせてスポークテンションを110kgくらいまで張りました。
リアは大きな横振れとセンターがNDSの方へズレていてスポークテンションもやや緩め、玉当たりも緩んでいて少しガタついていましたが、縦振れは±0.1mmに収まっていました。
NDSのスポーク角度が色んな方向を向いていて、中には真横(進行方向に対して90度)を向いてるスポークもあり、無駄に空気抵抗を増やしていたので全て真っ直ぐに直しました。
C17のリムだと軽量化のせいか、G3組みのスポークの所で引っ張られて七角形に変形し、スポークのある所と無い所で0.3-0.4mmくらい縦振れが出るのですが、
やはりC15のリムは変形し辛い様で、スポークテンションを120kgまで張った状態でも、縦振れは±0.1mmに収まっていました。
