ZIPP404 NSW 調整とバランス取り

ホイール 作業日報

こんばんは。

ZIPP404 NSWクリンチャーのスポーク増し締めとバランス取りでお預かりしました。


画像は作業後。

前後共にセンターややズレ、リアのみ軽微な横振れがありました。

スポークテンションはタイヤをハメた状態で100kgfで、これはZIPPリムの上限値なのでこれ以上は張れませんでした。

その事をお客様にお伝えしたところ、現状で特に不満があるワケでは無いので、それならそれで大丈夫との事でした。

では何故スポークテンションを上げたいと考えていたのかという疑問が頭を掠めましたが、この場はスルーしました。

バランスウェイトはフロント3.0g、リア2.8gと58mmハイトのクリンチャーとしてはかなり優秀でした。

自慢のマグネット式スターラチェットですが、フリーボディを持って回した時の回転数(回転している時間)は普通のバネ式と大差なく、やはりラチェットの抵抗は言うほど低く無いようです。