3点お知らせがございます。
1. 消費税について
これまではヒッソリと免税事業者の範囲内で営業しておりましたので消費税は頂いておりませんでしたが、2025年1月1日より課税事業者となる為、年明けよりARPホイールや作業工賃など、現在の表示価格に別途消費税を頂戴します事を予めご了承ください。
2. ホイール製作について
現在大変有難い事に、非常に多くのARPホイールをオーダー頂いており、持ち込みパーツでの製作や完組ホイールの組み換え等に対応している時間が確保できない為、当面の間ARPホイール以外のホイール製作についてはお断りさせて頂きます。
ご依頼をご検討頂いておりました方についてはご期待に沿えず申し訳ございませんが、時間的な余裕が出来ましたら再開させて頂きます。
3. CSモデルについて
guarneriシリーズに採用しているカーボンスポークについて、保管中に破断したというご報告が現時点で3件ほど寄せられています。
カーボンスポークはダメージが入ってから破断に至るまで時間差があるパターンも多い為、原因については特定する事が難しいのですが、スポークの不良による可能性もあります。
何れも共通しているのが
・4月以前の製作分
・テンション:やや高め~かなり高め
・複数のレースや高強度ライドに使用
・保管中に突然破断
という感じです。
空気圧が高くなる程スポークテンションは緩むので、当店では使用空気圧で最適な乗り味になる様に各使用者に合わせてスポークテンションを調整しています。
現時点での見解としては、スポークテンションを高めに調整した個体で、保管中に空気圧が下がってスポークテンションが更に上がり、それにダメージの入ったスポーク(もしくは不良スポーク)が耐え切れず破断したと推測しています。
カーボンスポークは1本1本ほぼ手作業で製造されている為、変形剛性に個体差もあります。
現在ではオーダー数が激増した事に伴いスポークを大量ストックしており、入荷時点で検品し、ホイール毎に変形剛性が均一になる様に選別して製作しておりますので、上記の事象が発生する可能性は低くなっているかと思いますが、当店の方で破断したスポークの確認の上メーカーと協議し、破断理由とその対策などの結論が出るまでは、念の為CSモデルの新規受注を停止させて頂きます。
6月30日までのCS受注分に関しては、製作順が近いお客様へ順次ご連絡の上、上記トラブルの発生リスクをご説明し、下記からご選択頂くカタチで考えております。
①破断リスクについてご了承の上製作
②SLモデルへ変更(差額返金)
③製作のキャンセル(一部~全額返金)
まだ原因の特定は出来ておりませんが念の為の対策として、guarneriシリーズのCSモデルをお使いの方は保管中もなるべく使用時に近い空気圧を保つ様にお願いします。
ご不便をお掛けし申し訳ございません。
宜しくお願いします。