こんばんは。
CLX50 Discのフロントを点検・調整でお預かりしました。
画像は撮り忘れていたけれど車両に組んだ後にギリ思い出したので、車両全体の画像を載せておきます。
状態としては振れやセンターズレはほぼ無いのですが、スポークテンションのバラつきがかなり目立つのと、例によってハブベアリングの回転が渋いです。
一番張ってあるスポークでもやや緩めのテンションでしたが、乗り味的には現状でOKとの事だったので、張り過ぎない様にスポークテンションを均一にして、ベアリングを再圧入しました。
以前ウチで調整したリアのCLX64も点検したところ、軽く横振れが出ていたので調整しました。
タイヤとチューブを変更されたとの事で、前後共バランス取りを行いましてフロント11.3g リア13.8gのバランスウェイトを貼りました。
前回バランス取りした際には脅威の21.5gでしたが、新しいチューブは何か材質がゴムじゃない軽量なヤツ(名前を失念)だそうで、特にバルブが軽い様で前回より8g近くウェイトが少なくなりました。
カンパやマビックに比べればまだまだズレは大きいですが、製造段階で重量バランスを考慮されていない普通の中華リムくらいのウェイト量になったので、ROVALにしてはかなりマシになったと言えます。スバラシイです。
このチューブをボーラ等に使用すると逆にバランスが崩れてしまうかもしれません。